4公演のジャズコンサート

国立フリデリク・ショパン研究所 大阪・関西万博ポーランド・パビリオン「ショパン週間」にて4公演のジャズコンサートを開催
国立フリデリク・ショパン研究所 大阪・関西万博ポーランド・パビリオン「ショパン週間」にて4公演のジャズコンサートを開催
プログラムはショパン作品のジャズアレンジほか
期間:2025年8月30~31日
会場:SPACE14[大阪・心斎橋PARCO 14F]
入場無料

アルトゥル・ドゥトキェヴィチ・トリオ – 2025年8月30日(土)18:00
アルトゥル・ドゥトキェヴィチ・トリオはポーランドを代表するジャズバンドの一つ。現代音楽・クラシック・民俗音楽にわたるポーランド音楽に根ざした楽曲を得意としており、現代的な音楽語法、調性音楽から無調性性への滑らかな移行、自由自在なジャズ即興性がこのトリオならではの演奏スタイルとなっている。トリオはショパンの伝統とポーランドの民俗舞踊に着想を得た楽曲を披露する。
詳細はこちら: www.arturdutkiewicz.pl

LIS + Phew – 2025年8月30日(土)20:00
LISとは、ヤン・スモチンスキ、ウカシュ・ポプラフスキ、ミハウ・ミシキェヴィチによる電子音楽・実験音楽・ミニマルミュージックを融合するプロジェクトであり、集結した3人のアーティストがそれぞれの個性と経験、創造性と才能を持ち寄り、共に革新的で唯一無二のサウンドを創造する。音楽はさらにトマシュ・ビウカのグラフィックで芳醇に彩られる。
詳細はこちら: listheband – YouTube

RGG – 2025年8月31日(日)17:00
RGGはジャズトリオという古典的編成におけるポーランド・ジャズ界の最も重要なグループの一つであり、ポーランド・ジャズのレジェンド、トマシュ・スタンコとカルテットを組んだ最後のトリオでもある。彼らの「サウンドスケープ・オブ・ショパン」プロジェクトは、古典的ジャズ演奏という領域を遥かに凌駕するもので、ミュージシャンらはショパンの楽曲の響きを一新し、既知のメロディーや和声構造を幾重にもわたる示唆的な音体験に置き換え、アンビエントなテクスチャーや自由な即興を通じてそれらを変容させていく。彼らにとってジャズはジャズそのものなのではなく、古典的感受性と現代的響きを橋渡しするための媒体であるのだ。
詳細はこちら: www.rggtrio.com

アンジェイ・ヤゴジンスキ・トリオ – 8月31日(日)19:00
アンジェイ・ヤゴジンスキはポーランドのジャズシーンを代表する傑出したピアニスト、アコーディオニスト、作曲家、アレンジャー。自身のトリオの仲間であるウッドベースのアダム・ツェギェルスキ、伝説的ドラマ―のチェスワフ・「マウィ」・バルトコフスキとともに、J. S. バッハの作品――ポリフォニーや各声部が出入りし影響を与え合いながら際限なく可能性を探る様にインスピレーションをえたプロジェクトを実現する。
詳細はこちら:www.jagodzinski.art.pl
*定員には限りがあり、申し込みは先着順で受け付けます。申し込みが多数あった場合、主催者はウェイティングリストを作成する場合があります。ウェイティングリストに登録された方には、メールでご連絡いたします。