マウォポルスカ県

クラクフを県都とするマウォポルスカ県は、美しい景観、独特の自然、数多くの歴史的建造物、そしてユニークな雰囲気を誇っています。ハイ・タトラ山脈の峰々、城跡が残るクラクフ=チェストコワ高地の白い岩壁、魅力的な古い家が立ち並ぶ町々、聖域、鉱泉の湧く保養地や温泉、300以上のスキーリフト、250kmのスキーコースなど、これらはマウォポルスカ県の魅力のほんの一部に過ぎません。ユネスコの世界遺産リストに登録された14か所もの遺跡は、この地域の文化遺産の大切さを示しています。その中には、クラクフの旧市街、ナチス・ドイツのアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所、木造教会や正教会、ボフニアとヴィエリチカの岩塩坑などが含まれます。