ポーランドパビリオンが記念切手に

ポーランド郵便は、セバスティアン・ミコシュ社長による2025年大阪・関西万博のポーランドパビリオン公式訪問の際、ポーランド共和国の万博出展を記念して特別に発行された限定記念切手を披露しました。
セバスティアン・ミコシュ社長は次のように述べました。
「ポーランドパビリオン記念切手の発行は、ポーランド郵便による芸術的かつ革新的なアプローチであり、我が国の創造性とダイナミックな発展を世界に示す取り組みです。この切手は単なる郵趣における好奇心にとどまらず、ポーランドが国際的な対話にもたらすパートナーシップと開かれた姿勢の象徴でもあります。、記念切手が、ポーランドパビリオンで交わされる出会いとインスピレーションの記念品となることを願っています」
今回の記念セットには以下が含まれます
- 記念切手:12ズウォティ切手、31.25mm × 43mm、ロフ・ステファニアクによるデザイン、90,000枚限定、蛍光紙へのオフセット印刷
- 初日カバー(FDC):切手が貼付され、万博開幕日(2025年4月13日)の日付入り記念スタンプが押されたカバー
- 特別消印:ポーランドパビリオンを上空から見た構図に着想を得たデザイン
切手全体のデザインテーマは、2025年大阪・関西万博におけるポーランドパビリオンの現代的な建築美。水面に広がる波紋のようなダイナミックな形状は、国家の発展を支える知的・文化的エネルギーを象徴しています。
また、大阪万博におけるポーランド共和国のスローガン「ポーランド。未来を切り拓く遺産」は、切手本体およびFDCにも記されており、歴史的・文化的遺産が現代のイノベーションを支える礎であることを強調しています。
この記念切手の発行は、ポーランドの万博出展を記念した広報活動の一環として、日本およびアジア各国、さらには世界各国との経済・文化協力を一層深め、ポーランドの創造性、革新性、そしてアイデンティティとインスピレーションの源としての遺産の価値を広く伝えることを目的としています。












Fot. A. Stykowski / PAIH