
ポーランド・ジャズ:ショパンからエレクトロニカまで ― 大阪万博でのコンサートの饗宴
14組のアーティスト、50人以上のポーランド人ミュージシャン、そして約2週間にわたる世界的スターと若き才能によるコンサート。2025年大阪・関西万博でポーランドは、ジャズという言語で自国について語ります。
国際博覧会は、誰もが知る世界最大の経済・文化交流の催しです。ポーランドも参加する今回の2025年大阪・関西万博は、1970年大阪万博、2005年愛知万博に続き、日本では3度目に開催される国際博覧会です。
これまでの万博参加で、ポーランドは独創的なデザイン、画期的な発想、豊かな文化と伝統で来訪者を魅了してきました。今回もポーランドは世界に向けて、持ち前の創造力、先進性、持続可能な発展の歩みを披露します。
14組のアーティスト、50人以上のポーランド人ミュージシャン、そして約2週間にわたる世界的スターと若き才能によるコンサート。2025年大阪・関西万博でポーランドは、ジャズという言語で自国について語ります。
2025年8月29日、歌唱家ナタリア・ククルスカが、大阪で開催される「フリデリク・ショパン・ウィーク」の一環として、ゲストや国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏家たちと共演します。彼らは、世界初となるショパンの作品を歌詞で演奏する、ユニークなプロジェクト「繊細な弦」を紹介します。このコンサートは、芸術イベントで高い評価を得ているポーランド・パビリオンが主催します。
2025年大阪・関西万博でポーランドパビリオンは2025年8月10日から16日まで、自国の伝統、芸術、自然の真髄であるマウォポルスカ地方を紹介しました。五感で楽しむ旅へ来場者を誘ったマウォポルスカ・ウィーク。削りたての木の香り、ヴィエリチカ岩塩坑で採掘された岩塩の特別な味わい、古典音楽の優雅さ、そして山岳音楽のエネルギッシュな色彩と響きまで楽しめる1週間でした。
ポーランドは、先取の精神、教養、行動力にあふれる人々が創造力を発揮する人材立国として、今回の万博に参加します。
ポーランドは今回の万博会場で、創造の遺伝子と打ち寄せる革新の波を表現した総床面積1000平方メートルの国別パビリオンを出展します。
ポーランドは発信と交流の世界最大の催しである今回の国際博覧会で、協賛企業・団体と協力して創造力と革新力を前面に打ち出した各種企画を実施します。
地域色豊かなポーランドからは、合わせて13県が出展し、多彩な文化・観光資源も含めた地域資源を紹介します。
2025年大阪・関西万博でのポーランド出展に向け、ポーランド投資・貿易庁(PAIH)は同国開発・技術省の監督の下で作業の指揮を執りながら準備を進めています。