SEEDiA.cityが大阪上陸 ― ポーランドのスマート技術が日本を魅了

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2025年大阪・関西万博へのポーランド共和国の出展は、ポーランド発のテクノロジーを世界に発信する絶好の機会となりました。その中心的な存在となったのが、ポーランドのスマートシティ分野を代表する企業SEEDiA.cityです。

6か月間にわたり、SEEDiA.cityの革新的なソリューションが、数多くのインターナショナルな来館者とポーランドパビリオンをつなぐ最前線で活躍しました。ポーランドパビリオンの正面に設置された2台の太陽光発電スマートベンチとデジタルインフォメーションキオスクは、休憩や電子機器の充電、ポーランドパビリオンで開催されるイベント情報のチェックなどに活用され、非公式ながらも人気の「集いの場」となりました。

ポーランドパビリオンを訪れたアルトゥル・ラツィツキ氏が共同創業者であるSEEDiA.cityにとって、同社の万博への参加は、アジア市場進出に向けた重要な一歩となりました。ディストリビューターや潜在的な顧客との直接的な商談は、大きな成果をもたらしました。

SEEDiA.cityは、ポーランドのグリーンテクノロジーを世界に広める政府プログラム「GreenEvo – グリーンテクノロジーアクセラレーション」にも参加。同ミッションには、Symbiona社、Ekoinwentyka社、Marbet Wil社、WindTAK社といったポーランドの革新的な企業も参加し、エネルギー、環境、循環型経済分野におけるポーランドの世界的な可能性を示しました。

さらに、万博期間中には、ポーランドナショナルデーをはじめ、ポーランド・日本投資フォーラム、作曲家JIMEKと日本のアマービレフィルハーモニー管弦楽団によるコンサート、そしてポーランドパビリオンアンバサダーで宇宙飛行士のスワヴォシュ・ウズナンスキ=ヴィシニェフスキ氏が参加したポーランド国境警備隊音楽隊のパレードなど、華やかなイベントが繰り広げられました。

ポーランド投資・貿易庁およびポーランド共和国気候・環境省(GreenEvo)の支援のもと、SEEDiA.cityはポーランドの革新的な技術が世界へ羽ばたく準備が整っていることを、大阪の地で力強く証明しました。

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