万博ポーランド出展

ポーランドは、2025年大阪・関西万博で、創造と革新、そして持続可能な発展を体感する旅へ皆様を誘います。きっと、創造の遺伝子を受け継いできたポーランド人たちによる、よりよい社会に向けた革新を感じ取っていただけるはずです。

そして、世界を魅了するポーランドの文化、技術、斬新な発想にも触れてみてください。

未来を切り拓く遺産

今回の万博にポーランドは、「未来を切り拓く遺産」を前面に押し出して参加します。今日の世界が直面する課題を解決すべく、ポーランド人は大切に受け継がれてきた遺産からも着想を得ているからです。

逆境に陥った時はなおさらですが、ポーランド人はこれまで、持ち前の不屈の精神、開かれた自由闊達な姿勢、連帯感、団結力を発揮しながら文化を発展させてきました。先祖代々ポーランド人が受け継いできた創造の遺伝子は、世界の異変にすばやく対応し、新しい技術と制度を考案し、よりよい社会を築く力となります。自然と調和し、創造を重ね、新たな道を見出すことに長けたポーランド人を支える心の遺産をご披露いたします。

創造の遺伝子

水辺のほど近くに立つ総床面積1000平方メートル近くのポーランドパビリオンは、万博のサブテーマ「いのちを救う」を担い、ポーランド人が受け継いできた創造の遺伝子を紹介し、その遺産がよい未来を切り拓く力となりえることを世界に広く発信します。

生命の息吹にあふれ、曲線美が際立つこの木造パビリオンは、ポーランド人の創造力と先取の精神を打ち寄せる波のような組み木で覆われた外壁で表現しています。ポーランド人の斬新な発想は国境を越えて遥か遠くの社会をも変え、世界各地で彼らが出会った知恵はまた祖国に流れ込んでくるのです。

パビリオンでは、ポーランドの偉大な作曲家フリデリク・ショパンの調べが流れ、さまざまな角度からポーランドを紹介する各種展示へと来館者を誘います。館内のコンサートホールではショパンのピアノリサイタルも毎日催されます。

ポーランド文化

半年にわたる万博でポーランドは、フリデリク・ショパンのリサイタルを毎日催すほか、文化・科学交流のために次の代表例をはじめとする各種イベントを催します:

 

ポーランドパビリオンの開館式

憲法記念日

(日本と同じ5月3日)

ポーランドの日

万博に参加するポーランドは、パビリオンだけでなく、会場、さらには大阪市でもクラシック、現代音楽、舞踊、視覚芸術などを交えた文化イベントを繰り広げます。

ポーランドパビリオン

2025年大阪・関西万博でポーランドは、独自のパビリオンを拠点にその魅力を世界に発信します。

気鋭の建築家たちが自然から着想を得て立案した設計コンセプトにより、パビリオンを訪れる人々は、過去と未来をつなぐ不思議な展示の数々で、ポーランドの文化、科学、技術に新鮮な切り口から触れることができます。

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政府代表よりご挨拶

「万博での出展は、世界に向けて、ポーランドを革新と先端技術をもたらす経済成長著しい先進国として紹介する絶好の機会です。ポーランドの伝統に根差した先進性、そして未来を切り拓く遺産を世界に披露するのです。ぜひポーランドパビリオンにお越しください。経済・文化交流イベントへのご参加を心よりお待ちしております。」

2025年日本国際博覧会

ポーランド政府代表 ヤツェク・トムチャク