日本初演!レシェック・モジジェル、革新的な「デカフォニック・ピアノ」を披露

When art meets science

2025年4月24日、大阪府の東大阪市文化創造館にて、ポーランドを代表するジャズピアニスト・作曲家のレシェック・モジジェルの特別コンサートが開催されます。このコンサートでは、モジジェル氏が2台のピアノを演奏します。そのうち1台は通常の12音階ではなく、10音階(デカフォニック)の革新的なピアノを使用します。日本で初めての試みとなるデカフォニックピアノのコンサート。ご来場を希望の方は、ウェブサイト(https://expo.gov.pl/ja/)から無料チケットをお申込みいただけます。

2025年4月24日、大阪府の東大阪市文化創造館にて、ポーランドを代表するジャズピアニスト・作曲家のレシェック・モジジェルの特別コンサートが開催されます。このコンサートでは、モジジェル氏が2台のピアノを演奏します。そのうち1台は通常の12音階ではなく、10音階(デカフォニック)の革新的なピアノを使用します。日本で初めての試みとなるデカフォニックピアノのコンサート。ご来場を希望の方は、ウェブサイト(https://expo.gov.pl/ja/)から無料チケットをお申込みいただけます。

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、世界最大級のプロモーション・経済イベントであり、ポーランド共和国も参加しています。ポーランドパビリオンでは、万博会期中の6か月間にわたり、ポーランド企業や地域、各種パートナーによる多彩なイベントが開催されます。その一環として、4月22日~26日に「ポーランド科学・教育Days」を開催し、日本をはじめ世界中の方々にポーランドの大学、研究機関およびイノベーションセンターの成果をご紹介します。中でも注目すべきは、レシェック・モジジェル氏によるスペシャルコンサートで演奏される、世界初の「デカフォニック・ピアノ」です。この楽器は、ポーランド科学アカデミーとの共同開発により誕生し、特許申請もされています。12音階ではなく10音階を採用することで、これまでにない新たな音響表現を可能にしました。

スペシャルコンサートでは、創造性が披露されるだけでなく、芸術とテクノロジーに対する革新的なアプローチも示されます。音響実験、新しいサウンドの探求、最新テクノロジーの活用は、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にまさに相応しく、聴衆のみなさまにインスピレーションと新たな視点をもたらします。

コンサートのパートナーであるヤマハ株式会社からは、当日用に2台のピアノが提供されます。そのうちの1台は、特別に10音階仕様に改造されたデカフォニック・ピアノです。開演は4月24日18時で、場所は東大阪市文化創造館です。ご来場には事前予約が必要ですが、入場は無料です。

デカフォニック・ピアノは、従来の音階体系を根本的に変える革新的な楽器であり、これまでのピアノでは実現不可能だった新しい音色を生み出します。聴衆の皆さまは、今回のコンサートでこれまで聴いたことのない新たなサウンドを体験することになるでしょう。

10音階の調律方法は、アレクサンドル・ボグツキ、パヴェウ・ヌロフスキ、アンジェイ・ヴウォダルチク、そしてレシェック・モジジェル自身が、ポーランド科学アカデミー理論物理学センターと共同で開発を行った技術です。

即興演奏の巨匠であり、独創的なサウンドの創造者、そしてポーランド文化のアンバサダーであるレシェク・モジジェル。
デカフォニック・ピアノという革新的な楽器を、2025年大阪・関西万博の国際的な舞台で初披露します。その演奏は単なるパフォーマンスを超え、科学・芸術・感情が融合した新たな体験をもたらすことでしょう。

ニュースレター

ニュースレター「万博ポーランド出展」の配信をご登録いただきました方には、2025年大阪・関西万博でのポーランドパビリオン出展についての最新情報を定期的にメールでお届けいたします。