西ポモージェ県デイズ

西ポモージェ県デイズ

2025年万博における西ポモージェ地域 ― 海、アップサイクル、そしてジャズ

2025年5月23日と24日、大阪万博において、西ポモージェ県は海との深いつながり、現代的なエコロジーへのアプローチ、そして芸術的な創造性を紹介しました。

アーティファクト ― インスピレーションの波

展示の中心となったのは、Kraftowe Studio のマウゴジャタ・マスウォフスカによる空間インスタレーション「インスピレーションの波」でした。この作品は、西ポモージェの海岸線、そして地域のアイデンティティと歴史において重要な役割を果たす2つの自然要素 ― バルト海とオーデル川 ― を象徴的に表現していました。

ワークショップと教育プログラム

プログラムには、Wasted Coutureによるアップサイクルワークショップが含まれ、再利用素材からユニークなアイテムを創作する方法が紹介されました。加えて、以下のような手工芸体験も毎日実施されました:

  • 「バルト海の宝物 ― 琥珀からのインスピレーション」
  • 「団結の花」 ― カシューブおよび日本の伝統に着想を得た紙の花づくりの実演

ジャズコンサート

プログラムのクライマックスは、ジャズコンサートでした。出演者は、シルヴェステル・オストロフスキ、栗屋マコト、ドレイ・リン・ライルズのバンド、ヤクブ・ミゼラツキ。ポーランドパビリオンの親密なホールで行われた演奏は、観客から大きな喝采を浴びました。ジャズという音楽形式は、西ポモージェの開かれた多文化的な性格と完璧に調和していました。

また、プログラムでは地域のプロモーション映像や、フレデリック・ショパンの音楽に合わせたアニメーションも上映され、西ポモージェの風景、歴史、雰囲気を来場者に紹介しました。

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